
お金に恵まれる人は、特別な才能や運を持っている訳ではありません。
よく見ると、日常のなかに「金運を呼び込む習慣」を取り入れ、コツコツと積み重ねています。
その行動そのものは単純ですが、続けることで金運の流れを変える力をもっています。
金運を上げる習慣ベスト3
- 整理整頓
- 周りと自分を比べない
- 丁寧なあいさつ
「えっ!それだけ??」と思いましたか?
実は金運を上げる習慣自体は、とてもシンプルで誰もが行っているようなことなのです。
「そんなの、いつもやってるよ!」
と感じるかも知れませんが、金運を上げる行動をしながら、同じように金運を下げる行動もしているのでプラスマイナスゼロになっている人は、とても多いものです。
なので金運を上げる習慣の前に、あなたの周りにもウヨウヨ存在する金運を下げる誘惑や気づいて欲しい罠について触れておきます。
今すぐにでもやめるべき金運を下げる習慣をみていきましょう。
金運を下げる習慣ベスト3
余計な心配

人は様々な場面でネガティブな気持ちになりやすいものです。
余計な心配もその一つ。
些細なことであっても。いつもと違った行動をしようとする時、急に不安が襲ってきたりしたことはりませんか?
そして起こってもいないことを次々とイメージして、どんどん不安を増加させ、ついにはありえなことにまでイメージが飛躍させてしまう。
”心配”とは、このように増幅させる強い力をもっています。
いざというときのための備え、用心はとても大切なことです。
用心と心配の大きな違いは
用心=気を配りながら前に進む。
心配=思い悩むだけで進めない。
このように”余計な心配”は、あなたの大切な時間やエネルギーを消費するのに何も変わらない。
これって、とてももったいないことをしていると思いませんか?
余計な心配(不安なこと)は本当に起こるのでしょうか?
余計な心配は、どれくらいの確率で実際に起こることがあるのでしょう?
アメリカのオハイオ州にあるシンシナティ大学、ロバート・L.リーヒ博士による研究によれば、心配ごとが起きるのは
13%の確率しかないそうです。
13%と聞いて、どのように感じましたか?
「13%も起こるじゃない!」
「へぇ~~13%くらいなんだ」
「87%は起こらないんだ!」
いろんな声が聞こえてきそうですが、さらに言えば、「実際に起きた心配事のうち”80%”は「自分の力で解決できるもの」だと明らかにされています。
それからすると、本当に解決できない心配が起きる確率は2.6%になります。
心配事の98%は起こらない。いわゆる取り越し苦労です。
起こってもいないことばかりに気を取られず、自分の望むものを手に入れるためには、どうすれば良いか?を考え、行動するように心がけましょう。
無関心

ご自身の貯金はどの程度あるか把握していますか?
普段、どんなモノやコトにお金を使っているかわかっていますか?
私たちは、普段から洋服・食べ物・家賃・趣味など色々なものにお金を使っています。
しかし、お金の使い先や貯蓄量などに無関心でいると、金運が下がるだけでなく、不運にもつながっていくことになります。
あなたにとって大切な時間やお金、そして人生にまで影響するような損をしてしまうことにも繋がります。
健康に例えると分かりやすいかと思います。
食事、運動、ストレスが健康に影響することは広く知られています。
普段から、食事や運動をに気を付け、定期的に健康診断を受け、ストレスを上手に解消できる人は病気のリスクを下げることが出来ると言われます。
病気のリスクが下がるだけも、医療費が少なくなるわけですから金運は自然とアップしています。
健康であることは、金運にも良い効果があるということです。
逆にガンで考えてみると、初期の場合は治療も短期間で完了することが多いですが、ガンが進行して症状が重くなってからでは、治療費の負担も大きく闘病生活も長くなってしまいます。
このように、無関心でいることは人生を大きく左右することにも繋がってしまいます。
金運にも健康にも「笑い」は大切

「笑う門には福来る」という言葉を聞いたことがあると思います。笑うことで色んな健康効果が期待できるといわれます。
笑いには”痛みを和らげる効果”や”免疫機能を整える効果””自律神経をと整える効果””ストレスを発散する効果””気分を改善する効果”などがあることが分かってきています。
「何も面白いことがないのに笑えないよ!!」と思いましたか?
それってとっても損していることに気づけていません!
脳は、面白いことがなくても笑うことで、本当に面白くて笑った時と同じ効果をもたらしてくれるそうです。
自分の笑顔を鏡で見ることでも、脳は楽しいと感じてくれます。楽しそうにしている人の周りには人もお金も集まりやすくなります。
日々の中に”笑い”と”笑顔”を取り入れて、金運と健康運をアップさせましょう。
そのためには、、、
愚痴と悪口

愚痴と悪口は金運だけでなく運気を下げてしまうことは、よく言われることですし、実際、愚痴や悪口をいうことで、運気が上昇したり好転したりすることはないでしょう。
多くの人が知るくらい愚痴と悪口は金運や運気を下げることなんです。
しかし、愚痴や悪口は至る所で聞きますし、言いたくなってしまうものですよね。
あなたも言霊(ことだま)と言われる言葉を聞いたことがあると思います。言葉には目には見えませんが波動があります。愚痴や悪口と聞いたりするとネガティブな波動を作り出してしまいます。
なので、愚痴や悪口を聞くと良い気持ちになれないことが多いのはその波動の影響を受けているからなんです。
金運は繊細で悪い影響を受けやすいので、日常的な愚痴や悪口はお金の流れを止める原因になりかねません。
ネガティブな言葉は脳にストレスを与えてしまうことも多く、その結果、意識がネガティブな方向へと引き寄せられてしまい、せっかくのチャンスや良い流れまでも妨げてしまいます。
愚痴や悪口は誘惑が強い誘惑の力も持っているため、引き寄せられてしまうことも多いでしょう。
ここで考えていただきたいことは「愚痴や不満を聞きたがる人ってどんな人でしょう?」
しかし、あなたは気づきはじめているのかも知れません。
「日々、同じような愚痴や悪口ばかり言いながら日々を過ごしている人」が浮かんだことでしょう。
自分から何か行動を起こして、現状を変えようという意識が働くと、ネガティブな人から距離を置きたいと思うようになります。
愚痴や悪口の怖いところは、止めることがとても難しいことです。習慣化するほど、周りの人の気に入らないところや、些細なミスなどを取り上げて周囲に同調を求め、自分自身の優越感や束の間の安心を得ようとします。
こうなると、何かネガティブなことを言わないと不安になるので、周りのミスや悪い所ばかりにめが行くようになってしまいます。そして、それを周りに発することで伝染させてゆきます。
愚痴や悪口は自分を落としつつ、周りも巻き込んで一緒に落としてしまいます。
この記事を読んでいただいているあなたは、そのような誘惑やネガティブの罠に引っかかることなく、金運を上げていきましょう。
そして愚痴や悪口から離れたあなたの気持ちや人間関係がどのように変化するのかを楽しみにしましょう。
金運を上げる習慣について

冒頭で金運を上げる習慣ベスト3のお話をしました。
「整理整頓、情報収集、丁寧なあいさつ」でしたね。
当たり前で簡単なことのようですが、色々な方がその大切さを教えてくれています。それだけ当たり前で簡単なことって意外と難しいということです。
整理整頓
掃除や整理整頓は金運を高めるうえで大切な”浄化の習慣”です。
不要なモノを片付けることで、空間澄んだエネルギーが流れ込み、あなたのもとに”良い気”を呼び込むことができます。
反対に、長い間使われずに放置されたモノや、雑然と積み重なったモノには”悪い気(邪気)”が宿りやすく、金運だけでなく心にエネルギーまで重くしてしますのです。
特に次のようなモノには注意してください。
- 壊れているモノ(家電や時計、やぶれた靴下)
- 置いておくだけで使ってないもの(本・雑誌・レシート)
- 汚れているモノ(タオルや下着)
これらは空間の波動を下げ運気の流れを停滞させる原因になります。
思い切って手放すことで、空間が浄化され、金運を呼び込む”光の通り道”が開かれていくのです。
自分と周りを比べない
金運力がある人は”自分に価値があると認めている人”です。
自分を認めている人は、自分を信じています。自分を信じている人は自分の意思に従って行動ができます。
行動力がある人とない人では、目標に対するハードルの高さが低くなります。ハードルを低く感じることが出来れば行動量も増えるので、成功する確率がアップします。
結果的にお金が入ってくることになり、自分を更に認めることが出来るようになります。
お金がたくさん入ってくる人は、自分自身の目標がハッキリ見えているので、周りと比べている時間はありません。
先ず眠る前に自分が「やりたいこと」「なりたい状態」を想像してみてください。イメージするだけでも楽しくなってくると思います。あなたの人生はあなたが主人公です。
あなたの価値を認めてあげてください。
そして「やりたいこと」「なりたい状態」を繰り返し楽しんでください。そのイメージと重なるために行動したくなってくると思います。
その時に浮かんだアイデアを楽しみながら実践してみましょう。
自分自身を喜ばせるための行動をしましょう。意識が自分に向くようになると、周りがどんどん気にならなくなりますよ。
明るく丁寧な挨拶
なぜ、挨拶が金運につうながるの?と思われたかもしれません。
金運をアップする方法として、財布の色を変える、神社に参拝する、風水を取り入れる、、、などを思い浮かべたりすると人も多いかも知れません。
もちろん、それらも金運アップに役立ちます。ですが、もっと身近で、しかも誰でもすぐに出来る方法。
それが「明るく丁寧な挨拶」です。
あまりにもシンプル過ぎて「本当?」と思う方もいるかもしれません。でも、実は挨拶には金運を引き寄せる大きな秘密が隠されているのです。
挨拶=エネルギー交換
挨拶は、ただの言葉のやりとりではありません。
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」と声を発するたびに、私たちはエネルギーを相手に届けています。
笑顔で放つ挨拶は、キラキラした光を放つように周りにポジティブな波動を広げていきます。逆に挨拶をしなかったり、ぶっきらぼうな態度で返すと、その場の空気は一気に冷めてしまいますよね。
この小さなエネルギーの積み重ねが、人間関係の質を変え、やがて「運気の流れ」まで変えてしまうのです。
良い波動が良い人脈とチャンスを呼ぶ
あなたは「感じのいい人」と「感じの悪い人」、どちらと一緒に仕事や取引をしたいと思いますか?
多くの人は笑顔で挨拶出来る人に好感を抱き、自然とチャンスを与えたくなるものです。
ビジネスでも普段の何気ない挨拶でも、ちょっとした挨拶から始まった人間関係が隠れていることも少なくありません。
つまり、挨拶一つで”金運の入り口”となる人脈が広がっていくのです。
金運は「人」からやってくる
「お金は人を通してやってくる」。
給与、プレゼント、臨時収入、、、すべてに”人”が関わっています。だからこそ、人とのつながりを大切にすることは、金運そのものを大切にすることと同じ。
そして、そのはじまりが「挨拶」です。
笑顔の「おはようございます」から始める一日。
たった一言ですが、信頼を生み、チャンスを呼び込み、気づけば金運の流れを変えてくれる。挨拶は、とてもシンプルで、もっとも強力な”開運アクション”ともいえるでしょう
おわりに
金運を上げる習慣は、取り組む気持ちさえあれば直ぐに取り組むことが出来る簡単なものです。しかし、周りを見渡すと出来ていると思える人は意外と少ないものです。
小さなコツコツとした積み重ねから信用が生まれ、お金へと昇華してゆく。
お金とは「信用」とも言われる意味がここにあります。
一つ一つは小さくとも決して手を抜かない。
身の回りを綺麗にして明るく人と接する。相手に良い波動を与えることで、相手から良い波動をいただける。
良い波動を発するには「身体が健康であること」「人に恵まれること」「コツコツと信用を貯めること」が大切になります。
ぜひ、すぐに実践するとともに継続して頂けたらと思います。