- 自分のことが嫌い
- 挑戦したいことなのに途中であきらめることが多い
- 出来ない理由をさがしてしまう
そのような方におすすめです。
ついつい私たちが口にしている「言葉」には、想像以上の大きな力があります。特に「どうせ」「でも」「だって」といった言葉には、自分のエネルギーを無意識に下げてチャンスを遠ざけてしまう原因になります。
逆に言うと、それらの言葉を手放すだけで現実が少しずつ変わっていきますよ。
この記事では、スピリチュアルな視点から「口癖が運気に与える影響」と「今日からできる言葉の使い方」を丁寧に解説します。
なぜ「どうせ・だって・でも」が運気を下げるのか
「言葉はエネルギー」であり「言葉は現実をつくる」と言われます。私たちが発する言葉を一番近くで聞いているのは”自分自身”です。自分が発する言葉は自分の潜在意識に深く影響しています。
自分を否定したり、人のせいにしたり、無理かも、ダメかも、と行動する前から出来ない言い訳をしていると、その言葉が挑戦する行動をマイナス側に引っ張り、運気を下げてしまいいます。
「どうせ自分では」と言った瞬間、あなたの気持ちや心は”できない前提”で動き始めてしまいます。「でも無理」「だって忙しい」と言うと、脳はそれを理由に行動しないようにしようと働きます。
つまりネガティブな言葉は、自分で自分の未来を制限してしまう”呪文”を唱えているようなものなんです。
「どうせ、でも、だって」は、あなたが行動すると未来で受け取ることが出来るプレゼントを少なくしてしまいます。
あなたを必要とする誰かが、神様が、宇宙が、あなたを豊かにしようとチャンスを与えようとしても、あなた自身が「受け取りません」と扉を閉じてしまう。
それが、これらの口癖の本質です。
運気を下げる口癖と、その心理状態
良く使われる三つの言葉について、もう少し深く見てみましょう
「どうせ私なんて、、、」＝自分否定の波動
「どうせ」の言葉は、自分を小さくするエネルギーを持ってしまいます。自己否定の波動を発し、自信を奪い、チャンスを遠ざけます。宇宙は「自分を信じている人」に流れを与えてくれるので、「どうせ」は、その流れを断ち切るサインになります。
「でも、、、」＝抵抗の波動
「でも」は、現実を受け入れたくない心の抵抗です。新しい可能性やチャンスが来たとき「でも」と言うことでブレーキをかけてしまします。この言葉っは使えば使うほど”現状維持”のエネルギーが強くなり、物事が前に進みにくくなります。
「だって、、、」＝責任を回避する波動
「だって」は、自分以外の周りに問題があると、外に委ねてしまう言葉。自分の現実を「人や環境のせい」にしていると、潜在意識が「私は変えることができない」と認識してしまい、行動が起こせなくなります。これは最も運気を下げる言葉のひとつです。
では、」運気が上がる人はどんな言葉を使っているのでしょう？
運気が上がる人が使っている言葉
運気の良い人が使っている言葉は、とてもシンプルなんです。
それは
- 前向きな言葉
- 未来を信じる言葉
- 自分を肯定する言葉
どんな言葉かというと、例えば
”どうせ無理”➡「きっとできる」「やってみよう！」
”でも、時間がない”➡「工夫したら出来るかも」「間に合わせるには」
”だって怖い”➡「勇気を出してみよう」「ちょっとだけ前へ」
これらの言葉は、潜在意識を”可能性モード”に切り替え、行動の波を生み出します。そうなると不思議なことに、行動が変わると人間関係やチャンス、お金の流れにも変化が起こります。
運気とは、単なる偶然ではありません。日々の小さな選択と波動の積み重ねが、未来を形作っているのです。
そして、そのスタート地点は、たった一言の「言葉」なんのです。
今日からできる”口癖のデトックス”実践法
では、具体的にどうやって「どうせ、でも、だって」」を手放していけばよいのでしょうか。
ここでは、すぐに実践できる３つのステップを紹介します。
STEP１：3日間、自分の言葉を観察してみる
まずは、自分がどんな言葉を口にしているかを観察してみましょう。ノートやスマホにメモをしてみるだけでOKです。自分が思ってた以上に「でも」が多いなど、気づくことが大きな一歩になります。
STEP2：否定語を肯定後に言い換えてみる
「どうせ無理」を「やってみよう」、「でも、できない」を「どうすればできる？」に置き換えてみる所からはじめましょう。最初は違和感を感じると思いますが、続けていると自然とポジティブな言葉が出て来るようになりますよ。
STEP3：「出来る自分」を口にする習慣
一日に1回、「私は出来る」「私は幸せになる準備が出来ている」と声に出してみましょう。
出来れば鏡の前で笑顔で言うことをオススメします。
あなたの声を一番近くで聞いているのはあなた自身です。言葉にすることで、潜在意識はそれを現実にしようと動き始めます。
言葉を変えれば、未来が自然と変わっていく
”どうせ”・”でも”・”だって”は、あなたの本当の可能性を閉ざしてしまう言葉です。しかし、それを裏返せば、ただ言葉を変えるだけで未来が大きく開かれるということでもあります。
宇宙は、あなたが自分自身を信じ、前に進もうとするエネルギーを感じ取ったとき、次々とサポートを送ってきます。言葉を変えること、それはそのサインを受け取る「チャンネル」を合わせるようなものなのです。
今日から、自分の口癖に少しだけ注意を向けてみてください。
たった一言を前向きに言い換えるだけで、あなたの波動は変わり、現実も静かに、そして確実に動き出します。
まとめ ”言葉”は未来の扉を開く力
「どうせ」「でも」「だって」といった口癖は、私たちが気づかないうちに自分の人生を小さく、そして居心地を悪くしてしまいます。
逆に「きっとできる」「やってみよう」「私なら大丈夫」といった言葉は、あなたが望む未来の扉を開いてくれます。
運気を上げたいと願うなら、まずは日々の言葉から変えてみましょう。それは、最も簡単で最も効果的な”スピリチュアルな習慣”なのです。
※ポイントのまとめ
- 言葉は波動、現実をつくる力がある
- 「どうせ・でも・だって」は自己否定・抵抗・責任回避
- 前向きな言葉は、潜在意識と宇宙の流れを味方にする
- 毎日使う言葉の習慣を変えるだけで、運気は自然と上昇していく
