私たちは日々色んな人と関わりながら生きています。その中で「一緒にいると疲れる」「会った後に気分が落ちる」とういう人っていませんか?
この記事では「運気を下げる人」の特徴と関わり方を紹介します。
読むことで、自分の運気を守ることも、逆に下げる人を真似ることで落ちることも出来ます。
選ぶのはあなた自身です。
運気を下げる人の特徴
「運気を下げる人」とは重いエネルギーを持つ人のことです。
愚痴や不満、怒りなどの感情は波動が低く、それを発する人の周りには同じような低いエネルギーが集まります。
心理的にもネガティブな言葉や思考を繰り返す人は「自己肯定感」が低下し、周囲にもその空気を伝染させています。
運気を下げる人は、色んな場所に居ます。
ある日の職場で、、、
仕事の手順を後輩が間違ってしまっていたとき、女性社員が愚痴り始めます。
「どうして教えた通りにしないの?」「この前、教えたでしょ!!」
そして同僚にも飛び火します。
「なんで、気にしてくれなかったの?」「また仕事が増えた!!」
「修正間に合うかな?こんなギリギリの時間で、、、」
「間に合わなかったらどうしよう。。。」
かれこれ1時間も愚痴り続けてます。
女性社員が教えてくれた「運気が下がる行動とは」どんなことでしょう?
そして幾つあるでしょう?
運気を下げるキーワード
愚痴を言い続けると、自分も周りの運気も下げます。
では、一つ一つ見ていきましょう。
キーワード:「どうして教えた通りにしないんだろう?」
後悔してもどうしようない、過去を後悔する
過去はどんなに後悔しても変えることが出来なことは誰しも分かっていること。
教えた通りにやってくれていれば問題は起きなかったかも知れません。しかし、すでに起こってしまった事実は変えることは出来ません。
それが分かっているのに、いつまで切り替えられずに繰り返してしまう。それでは、いつまで経っても次に進むことは出来ません。
「後悔先に立たず」
諺(ことわざ)があるように、後悔するときは意外と多くあるものです。過去を後悔すればするほど、後悔の無限ループに陥ってしまい抜けれなくなります。
そうなればなるほど、気持ちが低迷し動けなくなってしまいます。
過去を後悔しても良いことにはつながらないばかりか、どんどん運気を下げることにつながってしまいます。
「なんで、あなたたちも気にしてくれなかったの?」
人のせいにする
これを言われた同僚はどんな気持ちになるでしょう?
「ええっ。ずっと見てるわけには、、誰が教えてるの?」って言いたくなる。。
人のせいにするほど、周りの人は「あなたが、ちゃんと教えていないかったのでは?(怒)」という負の気持ちになってしまいます。
人のせいにすることでお互いがお互いを批判する気持ちになってしまうのです。
これはさらに運気を下げることを加速させることにつながります。
自分事だったことを”人のせいにすることで”周りも巻き込んで
運気を下げ始める行動に進化させてしまいました。
「本当ツイてない!」「なんでこんなこと!!「嫌になる!」
現状への不満
あらら、今の環境に対しても文句を言い始めました。
今の環境に対して不平不満を言えば言うほど、運気は下がります。
ツイていても「ツイていない!」否定してしまうとツイている力を奪っていってしまいます。
そうなると、ますます運気を下げてしまいます。
現状への不満を垂れ流すことで自分も周りの運気も下げてしまい、ストレスが増大していきます。こうなると、現状を見ることが出来なくなり、運気を上げる方法も兆しも見つけれなくなり、更なるトラブルが生まれるきっかけを与える行動になってしまっています。
「間に合うかな?ギリギリよ、、間に合わなかったらどうしよう。。」
未来への不安
まだ何も起こってのにネガティブ意識が働いて、不安な気持ちに囚われてしまいました。
未来に不安を感じるか、それとも明るい未来をイメージするかは自分次第です。
なにもプラスに感じられなくしてしまうと、どんどん運気は下がり状況を悪くしてしまいます。
自分の未来を切り開くことが出来るのは、自分自身であることは多くの人が知っている事実です。しかし、運気を下げることを何度も繰り返し口に出し、思考の中で考えていたらどうでしょう。
結果的に運気が下がる人が作られます。
人は運気が下がる方法を知っている
気分が悪いことを続けると”運気は下がる”
”愚痴を言い続ける”と運気を下げてしまいます。
愚痴はネガティブな言葉ばかりですよね。
自分の声を一番近くで聞いているのは自分自身です。
結果、ドンドン下げて行き、悪い結果を引き寄せます。なにより時間の無駄です。
自分がその状況にないときは気づきやすいものであっても、いざ自分自身に降りかかってくると見えなくなったり感じ取れなくなってしまうもの。
本当は知ってても本質を理解していないと、いざと言うときに発動することが出来ません。
それでは、色んな場面で運気を下げることになってしまうので対処法を知っておきましょう。
運気を下げる人との付き合い方
・距離を置くタイミング
無理して関わり合いを続ける必要はありません。
心や身体が重く感じるなら、それが距離を取るサインです。出来る範囲で距離を置き、関わる時間を減らしましょう。
・関係を続ける場合の守り方
職場や家族など、完全に離れられない相手もいます。
そうのような時は「心の境界線」を意識してください。
相手の言葉を真に受けず「この人は今、疲れているんだな」と一歩引いた目線で見守りましょう。
また、「瞳を見ずにうなずくだけ」「笑顔を返す」「呼吸を深くすることに意識を向ける」
なども、自分の波動を守ることに繋がります。
良い運気を引き寄せる人の思考法
自分が「運気を下げる人」にならないために、運気が良い人の思考回路を学んでおきましょう。
「運気が良い人」=「運が良い人」の思考回路の場合
- どんな結果でも、必ず良い方向に向かうと信じている。
- 同僚はいつも協力的で良い選択をしてくれる。
- 居心地の良い場所に身を置くことが出来ている。
このような思考の場合、今回のようなトラブルが起こった場合でも良い方向に行動が生まれます。
少なくとも、1時間も愚痴に付きあわせることはありません。
どのように対処するのが良いかを前向きな方法で実行して行くので、大きな問題まで発展するのを防ぐことも出来ます。
みんなで協力して解決に向かっていくので、間違った本人にも周りにも自覚が生まれ
何を気を付ける必要があるかも認識することが出来てしまいます。
このなると、次のミスやトラブルに対する予防まで出来たりします。
なにより、チームとしてのモチベーションも上がる効果もあるので良いことばかりです。
いつもいつも全てが上手く行くことはありません。トラブルやミスはいつ起こるかも分かりません。しかし、起こる「できごと」に意味があるのでしょうか?
大切なことは「起こる出来事」どのような行動や反応をとるか
後輩の手順間違いは、無事に修正も間に合い問題になることはありませんでした。
ここで振り返ることが出来るのは
1時間愚痴を言い続けたことで何が良くなったか?
1時間愚痴を言い続けたことで何が悪くなったか?
「起こること=できごと」をコントロールすることは出来ません。
出来ることは、起こったことに対してどのように考えるかそして行動するかになります。
「後悔」や「不安」が浮かび上がって来たときの対処法
色んな場面で「後悔」が浮かんでくることは良くあること。
そのあと急に「不安」になることも。。。「後悔」や「不安」に囚われない方法は
1,「それはそれで良かった」「あれはあれで良かった」=過去を振り返って「後悔」しない。
2,「今はすべて良くなっている」「今はうまく行ってる」=今を良しとして認める(肯定する)
3,「大丈夫なんとかなる!」「これからもっと良くなる!」=未来に不安を抱かない
このように切り替えることが出来れば、「後悔」や「不安」を断ち切ることが出来やすくなります。
「後悔」も「不安」も自分が勝手に作り出すイメージです。それと同じように過去の肯定や未来への希望も自分で作ることが出来ます。
「それはそれで良かった」「あれはあれで良かった」
「今はすべて良くなっている」「今はうまく行ってる」
「大丈夫なんとかなる!」「これからもっと良くなる!」
これらの言葉は魔法の言葉とも言われています。
ほんの少しのイメージ変換で、運気を下げる行動から自分を救うことが出来てしまいます。
大丈夫です。これらの魔法の言葉はいつでも、どんな時でも使うことが出来ます。
自分自身が後悔のループに陥ってしまったとき、急に不安に襲われたとき今の自分を見失いそうなとき、未来に希望や期待を持てないときそんなとき、思い出して口ずさんで貰えたら嬉しく思います。