”心”を整えることは、運気向上を幸せにつなげる鍵!

キーポイント 【開運の習慣 3章】ココロの状態を整える

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運気向上を幸せにつなげるためのキーポイント

運気向上の最後のカギは「心」です。

「運気アップ」=「幸せ」

本来はこの等式が成り立つはずですが、心を整えることが疎かになると、ノットイコールになってしまう可能性もあります。

このサイトは運気向上をテーマとしていますが、その先に目指す本当のテーマは幸せです。

いくら運気が上がっても、幸せになれないなら意味がないのです!

正攻法で行きましょう。

運気と同じで、心は目には見えません。

だから、他人の心は分からない。

でも、自分自身の心が、自分の中に確かに存在していることは疑いようがありません。かのデカルトも「我思うゆえに我あり」と言いました。

言ってみれば心は、形のない精神の世界。

なかなか思うままにならない物質世界より、自分の心はその気になれば今すぐにだって変えられる

・・そう思ったら大間違いです。

心を整えるには、環境を整えることから

周りの環境や自分のカラダを整えず、いきなり心を整えようとすることは、

例えるならば、ラスボスを勇者レベル1で倒そうとするようなものだと思うのです。

ドラゴンと戦う戦士

ラスボスをレベル1で倒すことだって、できないことはないですよね。

現実的な方法を考えると、序盤に勇者を殺してほかの仲間をレベル上げして、ラスボス戦の時にレベル1の勇者を生き返らせて戦う、みたいなことだと思いますが、

わざわざ一人少ない状態で冒険するよりも、正攻法で全員で冒険してレベルアップしてラスボスと戦う方が楽な訳です。

心を整えることも同じです。

これまで「環境」「カラダ」を整えることを説明してきましたが、散らかった部屋を片付けるのは面倒だし、体を整えると言って運動するのも疲れるし。環境や体を整えるのは大変だから、最初から心を整えたい、というのも、もっともです。

ですが、いざ心を整えようと思った時、散らかった部屋や体調不良の体を思考の完全な外へ追い出すことができるでしょうか。

なおも活躍を続けるオオタニサンの家がゴミ屋敷だったら、あのレベチの精神を保つことができるでしょうか?否、そもそも習慣的にそうなる前にゴミを拾ってきれいな状態を保つでしょう。

心が強いから環境や体が整うのではありません。心を万全に整えるために、物理的にすぐにアクションをとれる環境や体を整えるのです。

成功する方々は、いやな感じのするものは極力身の回りに置かないはずです。

無駄なことからストレスを受ける意味がないからです。

「心を整える」とは?

心が整った状態とは、どんな状態なのでしょう?

それは、心がリラックスした状態です。

あなたは完全にリラックスした状態を体験したことがありますか?

おそらく物心がついてからは、無いのではないでしょうか。

大舞台や正念場のプレッシャーのかかる場面でリラックスすることができますか?

私は自称 ”繊細なビビり” なので、あらゆる場面で緊張しています。

心の波紋

いくら「落ち着け」「力を抜いて」と言われても

ここ一番では気合が入ってしまいます。最大の力を発揮したいのに力を抜くなんて矛盾しているではありませんか。

だから、「リラックスなんて、力を抜くだけだよ」というのは確かにその通りですが

ここぞというときにリラックスできるには練習が必要なのです。

リラックスの基本は呼吸法

静かに呼吸する人

「呼吸法」という言葉自体は、とてもポピュラーです。

「緊張すると胸式呼吸になって呼吸が浅くなるから、腹式呼吸が大切だ」

と本で読んで腹式呼吸を実践しましたが、私の緊張は一向に改善しませんでした。

心と呼吸がどうして繋がっているのか分かっていなかったのです。

良く言われることですが、たいていの臓器は自分の意思でコントロールできません。

例えば心臓の鼓動は運動すればドキドキと心拍数があがり安静時はゆったりとなり、体が欲する酸素の量を把握して体がオートマチックに調節をしてくれます。

胃や肝臓、腎臓、膀胱なども、私たちがああしろこうしろと意識的に操作をすることはできません。

しかし、肺は別です。正確には肺の下にある筋肉、横隔膜を操作することによって肺の容量を変化させ、呼吸の量やペースを意識的に操作することができます。

呼吸と心の間をつないでいるのは、自律神経です。

自律神経自体も、私たちの意思で操作することはできません。

そして自律神経は、汗の量、唾液の量、心拍数やホルモンの分泌量など様々なバランス調整を担ってくれている神経です。

呼吸は吸う息が交感神経、吐く息が副交感神経に作用すると言われます。

交感神経は活発に活動するときに優位になる神経で、副交感神経はリラックスするときに優位になる神経です。

リラックスしたいときは副交感神経優位の状態でありたいので、吐く息を深くとか長くとか言われます。

頑張り癖のある人は注意!

「吐く息を深く、長く」を実践して、息が苦しくなってしまう人は要注意。

ここ一番で気合が入ってしまう場面で「力を抜いて」が難しいのと同様です。

リラックスしている時は、家でテレビを観たりお茶を飲んだり、お風呂に入ったり、お店でマッサージしてもらったりしている時ですよね。

頑張ってテレビを観たり、頑張ってお茶を飲んだりお風呂に入ったり、頑張ってマッサージを受けているとしたら、それはリラックスできていないですよね?

呼吸法を実践して、息が苦しくなってしまうのは、息を長く吐こうと頑張っているからです。

リラックスしようとしているのに、リラックスするために頑張るという、矛盾

これまで頑張っていろいろ対応してきた頑張り癖のある人は要注意なのです。

私自身がまさに、呼吸法をするとほんの数回の呼吸で苦しいばかりか動悸までしてきて、リラックスと真逆の状況に陥り、「なんで?!」と思っていました。

リラックスするのが苦手なあなたは、まず頑張るのをやめましょう。

頑張らなくていいよ

長く息を吐こう、息を吐き切きろうと無理をする必要はありません。

体に無理をさせるということは緊張することなのです。

体の心地いい感じを大切にして、いつもより呼吸をゆっくりするイメージで

苦しくなる前に吸う息に切り替えましょう。

あくまでも自然に任せて、意識的に体を操作しようとすることを止めるイメージです。

練習すると、以前より深い呼吸ができるようになっていきます。

速くできるようになろう、上手くやろう、という頑張り癖は封印して、ゆったりやりましょう。

頑張らなくても大丈夫!

心が整う、心の在りようのヒント

人間という言葉は、仏教に由来するのだそうです。

人と人の間にあって、関わりあって生きていくのが人間です。

人は一人では生きていけません。

家族、学校、仕事で人と関わり、インターネット空間でも人と関わり

そこに喜びも苦しみもあります。

他人との関わり

人は、嫌われるより好かれる方が心地よいです。

ですが世の中にはいろんなタイプの人がいて、相性の良し悪しがあります。

だから万人に好かれるということは無いのだと割り切って良いのです。

嫌われることは、人生の中で必ずあり得ます。

同時に、どうしても好きになれない人がいることも自然なことなのです。

人混み

社会生活を送る以上、自分とは違う他人と共生するために、お互いに譲り合える範囲で折り合いをつけることは必要です。

ただ、”嫌われないように”という理由で自分を曲げて相手に合わせる必要もないし(そもそも自分を嫌っているのかは相手にしか分かりません)

相手のことを好きになれない自分を、心が狭い人間だなんて思う必要もありません。

社会でともに生きるということと、好き嫌いの感情は、別個の問題です。

それでも人は、人から良く見られたい、能力があると思われたい(馬鹿にされたくない)という意識をなかなか手放すことができません。

これは私自身に対する思いのようで、本当は「相手を自分の思うとおりに操作したい」という意識の裏返しです。

でも他人が思うこと、感じることを操作することは本当は無理なことです。

私のことを相手がどう思おうが、ご自由にどうぞの精神でいきましょう。

また、私たちは、人から思われている人物像に自分を合わせなければならないと思いがちだそうです。

先ほどのとは逆に、他人が私を操作しようとしている、ということです。

だからその期待に応える必要もありません。

期待と違っても、これが私。自由に生きさせて頂きますの精神でいきましょう。

清々しく自由な心

自分自身の在りよう

どんな時も自然体でいられたら良いなと思いませんか?

先ほどから書いていますように、私は怖がりの緊張しいです。

人に対する妬みの感情はあまりない代わりに劣等感が強く、常に高い目標と自分を比較し、できなていない自分を傷つける言葉を自分に向って何回も何回も言い聞かせていました。

叱責

人は、心の中で自分に対する言葉がけを一日に3万回もしているのだそうです。

一日に3万回も責められ続けたら、何をするにつけ怖がりの緊張しいになって当然だと思います。

私たちは一人ひとり独立した心を持っています。

自分の心を他人と共有することはできません。

これだけたくさんの生き物が地球上に生息しているのに、それぞれが人生の主人公としてストーリーを進めているなんて、すごいシステムだと思います。

だから、次のことを忘れないでください。

・あなたは宇宙の中心だ

・あなたが存在しなければ、世界は存在しない

・あなたは何者にでもなれる

・私たちは、何かの役に立つために生まれてきた

ついつい他人の目や他人の評価が気になってしまいますが、あなたの人生の冒険が終了したら、あなたと共にあなたから見える世界のすべてが終了します。あなたがいなくなっても世界は存在し続けると思いますか?

ですが、二人の人に並んでもらい、同じ場所から同じ景色を見て、見えるものを10個挙げてもらったら、ほとんど一致しないのだそうです。つまり、あなたと隣の人の見ている世界は全然違うのです。

他人の生きている世界と、自分の生きている世界は別物なのですから、当然です。

あなたの友人A子さんは、あくまでもあなたの中のA子さんとしてしか存在していません。私たちはそのようにしか世界を認識できないからです。あなたとA子さんは心を共有することができないのですから。

ですから、あなたの人生の冒険が終了したとき、あなたの中の友人A子さんも、B男くんも、家もお金も遠くの山も、全部私と一緒に終了します。

あなたは宇宙の中心なのです。

私たちは、生まれる前に自分の人生のストーリーと使命を決めて生まれてきました。

そして社会的な生き物である私たちは、人に喜ばれることで自分の価値を感じるようにできています。

私は怖がりの緊張しいですが、それも私の人生のストーリーに必要なことらしいです。私自身、この性分には難儀していますが、もしかするとこれがその先何かの役に立つのかもしれないし、条件的に必要だっただけかもしれないし。どちらにせよ、今こうして自分のストーリーを生きていることが幸せだということです。

祝福

何も怖がる必要はないし、緊張する必要もない。

失敗したら事実を受け止めて、次に失敗しないようにできればいい。自分を傷つける言葉を一日に何万回もかけ続けるのはやめましょう。

あなたの生きる宇宙はあなたの人生のストーリーのためにあるのです。どんなときも宇宙の全部があなたの人生を応援しているのです。

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